北海道との関わり

query_builder 2024/04/07
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北海道推しな石窯やですが、どうして北海道なのか?阿佐ヶ谷生まれの自分が、北海道とどう関わってきたのか、ちょっと書きたいと思います。

うちの家族は、父方は埼玉(元は東京の下町)、母方は阿佐ヶ谷に実家がありました。
自分が小学生ぐらいの頃は、国鉄のブルートレインが日本中で走り回っていた時代でした。
同級生達が家族で帰省する度、いろんなカッコ良い電車に乗ったよ!なんて聞いて、とても羨ましかった。
うちの家族の帰省は、いつもの通勤電車。なんなら徒歩。
京浜東北線の車窓から、北へ向かう見慣れぬ電車を毎回眺めていました。


働くようになって、いろいろな土地を転々としました。
料理人は、結構縦の繋がりが強かったりしまして。先輩について行ったり呼ばれたり、そんな事が多いのです。


北海道で働くことになったのも、20代の頃お世話になった先輩シェフが、リゾートホテルの総料理長になり、手伝いに来い、と呼ばれたのがきっかけでした。

初めて北海道に降り立った時は、まずその広さに呆然としました。
ただただ真っ直ぐな道。町と町の間に本当に何も無い場所がある事。すぐそこだよ、と言われた場所に歩いてもたどり着けない距離感。
一応は都会育ち笑な自分には、新鮮な体験ばかりでした。

ホテルの仕事は忙しく、3ヶ月の手伝いの予定は伸びに伸びて。
いつのまにか雪も積もり始める冬となってしまいました。
当時住んでいた東京のアパートの部屋をそのままには出来ず、一旦帰京。
帰路は、ずっと憧れだった夜行列車、北斗星に乗り込み、寝台特急を満喫して帰りました。


でも翌年には、東京の部屋を片付けて、また北海道に戻っていました。
北海道の広い空や海が忘れ難く。
試される大地ではあるけれど、厳しい自然の中で垣間見る素晴らしい風景が、大好きになっていました。

北海道の魅力、ちょっとずつでも発信していければなあと思います。
お客様の北海道の思い出、よかったら是非お聞かせください。

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石窯や

住所:東京都杉並区阿佐谷北3丁目43-15 千代田ビル1F

電話番号:03-6675-7659

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